教育研修・福利厚生

地域の人びとに健康を届け続けるためには、社員一人ひとりが心身ともに健全に成長していくことが欠かせません。そのために設けている各種制度の一部を、ここではご紹介します。

教育研修

中北薬品では、社員の成長を支援するためにさまざまな教育・研修プログラムを用意しています。時代の流れやニーズに合わせて、定期的に時期や内容を見直し、より社員の学びにつながるように計画・実施しています。

  • 新入社員教育研修

    医薬品業界全体の法律や、商材である医薬品の知識にくわえ、社会人として仕事をしていくうえで守っていかなければならないルールや立ち居振る舞い、心構えなどを学びます。集合でのグループワークや現場でのOJTを通し、実践的に学ぶことで“気づき”を大切にし、自ら挑戦・試行錯誤をする社員へと成長していくことを願ってプログラムを組んでいます。

    • 外部研修

      博物館やメーカーの施設などに訪問し、業務や商品知識を身につけます。

    • 手洗い勉強会

      感染症の基礎的な勉強とともに、手洗いの大切さを学ぶ“手洗い勉強会”を受講者として体験。実際の講習現場で自身が講師となれるよう、流れやポイントを学びます。

    • 農業体験研修

      5月に田植え、10月に稲刈りを実施します。見て触れて感じることの大切さを学ぶことと、コミュニケーションやリーダーシップの実践などを目的としています。

    • ロールプレイング研修

      名刺交換や電話応対、提案営業など、さまざまな場面を想定して役柄になりきりロールプレイします。実践後はより良くするためのポイントを話し合い、繰り返し実践することで自信につなげます。

    • 乳がん啓発運動指導士セミナー

      ストレッチの中に乳がんの自己検診をさりげなく取り入れたリンパトーンストレッチのルーティンと指導法を学び、乳がん早期発見を促進していく運動指導者としての資格取得ができます。資格取得者は、のべ507人となりました(2025年3月現在)。

  • 継続的な教育プログラム

    営業社員・内勤社員を含め、全社員向けの研修を、毎年テーマを変えながら実施しています。現在の仕事に関わることのみならず、広い視野を持ち、さまざまなアンテナを張って自ら学び・気づく社員となってほしいと願っています。また、薬剤師や栄養士向けの研修、医薬品製造や物流業務に関する研修など、職種ごとに定期的に実施することで、知識・技術のアップデートを行っています。

    【実施プログラムの一例】

    • 薬剤師向け研修

      • 薬機法および各種関連法規に関する勉強会
      • 研修会参加報告
      • 行政への提出書類に関する勉強会
      • メーカー製品説明
    • 管理栄養士向け研修

      • 栄養相談ロールプレイング
      • 経腸栄養剤に関する研修
      • 医療従事者向け、地域住民向けセミナー演習
      • 食事、栄養に関する資料作成演習
    • 製造職向け研修

      • 適正製造基準(GMP)基礎研修
      • 製造工程のリスクマネジメント
      • 製造環境の衛生管理
      • 職場の安全管理(化学物質の取り扱いなど)
    • 物流部門向け研修

      • 医薬品適正流通(GDP)ガイドライン概論
      • 施設および従業員の衛生管理
      • 商品の取り扱いに関する研修
      • フォークリフト研修(有資格者)
    • 全社向け研修

      • コンプライアンス・ハラスメント研修
      • 公正競争規約研修
      • 薬事研修
      • 健康管理に関する研修(栄養・セルフコントロール)
  • キャリアアップイメージ

    さまざまな学びを得ながらキャリアアップを実現していくために、中北薬品では大きく5つの階層に分けて役割を設定。それぞれのステップで職務をしっかりと遂行していくことで、着実な成長を果たしていきます。

    • 駆け出し
      プレーヤー

      1年目~

      日常業務の一連の流れを学び、上長の指示・指導のもと与えられた職務を遂行します。

    • メイン
      プレーヤー

      4年目~

      自身の判断のもと主体的に業務を遂行するとともに、後輩の実務指導も行います。

    • リーディング
      プレーヤー

      7年目~

      高度な実務知識を習得し、関連部署と連携をとりながら業務を主導していきます。

    • チームリーダー

      9年目~

      チームを統括し、業績達成に向けた計画策定と、部下の目標達成や習熟を支援します。

    • 部長職

      部を統括し、組織の業績達成に向けた事業計画を策定、他部署を巻き込んで主導します。

福利厚生

すべての社員が安心して長く働けるよう、ライフステージの変化に合わせた充実したサポート体制を整えています。

  • 働きやすい環境づくり

    多様な働き方を支えるため、育児・介護などのライフステージの変化に合わせたさまざまな制度を整備しています。また、心身のリフレッシュを図るための休暇を設けるなど、いきいきと働き続けられる環境づくりに努めています。

    • 積立保存有給制度

      使用せずに失効した年次有給休暇を最大40日まで積み立てることができる制度です。社員本人の病気や怪我、家族の介護など、やむを得ない事情で長期間休む場合に使用できます。

    • リフレッシュ休暇制度

      勤続10年を機に5日間の連続休暇を付与し、以降は3年に1度取得できます。日常業務から離れて心身ともにリフレッシュすることにより、新たな活力をもって業務に励む環境づくりを目的としています。

    • 結婚育児関連の制度

      結婚時には5日間、配偶者の出産時には3日間の特別休暇を付与します。また、結婚祝金や出産祝金、扶養家族がいる社員への手当金制度を設けています。

    • 産前・産後休暇制度

      産前6週間、産後8週間の休暇制度を整えています。また、妊娠中に健康診断を目的とした特別休暇を、月1回取得することができます。

    • 短時間勤務制度

      子どもの養育もしくは家族の介護をする社員は、1日の労働時間を短縮することができます。育児短時間勤務は、法律で定められている期間よりも長い、小学校6年生まで認められています。

    • 育児休業・介護休業

      子の養育および、要介護状態にある家族を介護する社員に関して、休業を認めています(期間などは法規定に準ずる)。復職後の給与は、休業前の給与を下回らないものとすると定められています。

    • 子の看護等休暇

      小学校3学年修了まで、子1人の場合は1年間につき5日間、子2人以上の場合は10日間を限度として、子の看護等を目的とした休暇を取得することができます。通常の年次有給休暇とは別に付与される有給休暇で、時間単位での取得が可能です。

    • 家族介護のための看護休暇

      要介護家族1人の場合は1年間につき5日間、2人以上の場合は10日間を限度として、要介護状態にある家族の介護休暇を取得することができます。通常の年次有給休暇とは別に付与される有給休暇で、時間単位での取得が可能です。

    • 不妊治療特別休暇

      不妊治療を受ける従業員が通院のための休暇を申請した時は、女性社員については申請日数、男性社員については2日まで特別有給休暇を付与します。

  • 住まい

    従業員の住居については、独身寮・単身赴任社宅を用意し、暮らしをサポートしています。転勤などにおける住居の不安を解消し、新しい環境に早く適応できるよう制度を充実させています。

    • 住宅補助

      ワンルームマンションの借り上げ社宅制度です。独身者の場合は最大5年間は家賃光熱費を会社が全額負担します。単身赴任や家族赴任の場合は無期限で会社負担です。(対象者については規定あり)

    • 赴任支度料支給・引っ越し代の経費負担

      独身寮および単身赴任の場合は赴任支度料を15万円支給、家族赴任の場合は50万~60万円の支給となります。また、引っ越し代は全額会社負担です。

  • その他

    • ジョブリターン制度

      一度退職された方でも、再度、中北薬品で活躍できる機会を提供する制度です。これにより、家庭やライフスタイルの変化に合わせた柔軟なキャリア選択を可能にしています。

    • 各種チケット斡旋

      リフレッシュや家族の団らんを目的に、野球やサッカーのスポーツ観戦、劇団四季や映画チケットの斡旋を行っています。社員が所属するハンドボールチーム「HC名古屋」のホームゲームへの無料招待もあります!

    • リゾート施設の利用斡旋

      会員制リゾートホテルが会員価格で予約可能です。日本各地にホテルが点在しているため、旅行先のホテルとして利用できます。

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